本写真集は1976年に出版された「内海正写真集」を縮刷復刊した物です。旧来よりご遺族と親交があった写真家の髙木松寿氏からの依頼でmomentから
出版させていただく運びとなりました。内海氏は昭和39年にシュピーゲル写真家協会に入会し以後、数多くの写真作品を制作し1976年、氏の没後に
この写真集は出版されています。収録された写真はこの時代を強く感じさせるもので
非常にフォトジェニックであり同時に実験精神に富んだ前衛的アプローチは戦前からの大阪写真の流れを汲むものであると理解する事ができます。
巻末には内海氏の死を悼んで棚橋紫水氏が惜別の辞を寄せています。
collection of works
Publication January-2025

自影2 髙木松寿 B5判モノクロ238頁
自影1995-2000に続く自影シリーズ第二弾。今回の作品は2001-2020年に撮影された写真で構成されている。収録された写真は234点で前作に比べボリュームのある仕上がりになっている。自らの影を被写体としそれらの背後に写る物や事は光と影が相俟って幻想的な世界観を創出している。本文中のテキストには小玉節郎氏による「影のつぶやき」が寄せられている。
2025-03-14 17:22:24

内海正写真集B5判モノクロ57頁
2025-03-14 17:25:05

錆びたトタン板の街角で ハヤシシゲミツA4判カラー16頁
2025-03-14 17:29:05