collection of works
Publication 2026
白景津軽 林成光 A判(変形サイズ)カラー42頁
言葉をなくすほどの白銀の世界。
さっきまで吹いていた風も一休みして、
今はただ、真綿のような雪が
津軽の景色を包んでいる。
独り言が白く浮かんでは、しんしんと降り積もる音に消えていく。
厳しい冬の真ん中で見つけた、真っ白な魔法の時間。
それらは神秘的であり、また不思議と懐かしいものだった・
2025年2月 津軽地方にて
2026-04-15 19:45:52
猫街 バンコク編 長本淳 A5判カラー106頁
バンコクは『微笑みの国」といわれるタイの首都。
高層ビルが立ち並び近代化が急激に進む大都市だが
アジアでも屈指の猫があふれる街ではないだろうか。
狭い路地裏はもちろん、市場や屋台、商店の軒先、
バイクやトゥクトゥクがビュンビュン行き交う通りにも
のんびり散歩したり、気持ち良さげに昼寝する彼らの姿が見られる。
人懐こい、おっとりした猫が多い。
それは、この街の人々が猫を大切にしている証であろう。
タイでは、古くから猫は家や寺院で悪霊を祓う「幸運の動物」として
愛されてきた伝統もあるという。
この街で体験したエピソードには、いつも笑顔がついてくる。
市場で猫を撮っていれば「こっちにもいるよ」と教えてくれたり
店員さんがわざわざ脇によけて店内の猫を撮らせてくれたり
はたまた「何を撮っているのか」と渋面のおじさんが
猫が被写体だとわかるや否や破顔一笑することも。
バンコクは猫の街。そしてやはり微笑みの町だった。
作者キャプションより
2026-04-15 20:20:11