collection of works
Publication January- 2024
Dis communication イヌイジュン
恥ずかしい旧式i-phoneによる写真集もついに3冊目。
今回のタイトルはこの写真集の発売と同時に開く
絵画展と同名のDis communication。
絵画はおまえとおれ、おまえとおまえ、おれとおれの関係は
全て分かり合えないのだ、とばかりに人物像で攻めてみたが、
おれの写真のテーマは都市だ。
都市が権力によってのみ立つ現代だと考えがちだが、
ヒトが権力とそして都市と決して分かり合えないのは
この時代ではなく太古の昔からである。
作者キャプションより
2024-04-25 14:00:30
diaphane 飯井マユミ 7×7インチ(EP盤サイズ)モノクロ64頁
写真集「神創美鳥」に続く待望の新作。
詩を紡ぐように心象写真を紡いだ飯井マユミ初のモノクロ写真集
2024-06-24 16:57:05
街景I、II 髙木松寿 B5版モノクロ205頁、195頁
1995年から2000年の5年間に撮影されたモノクロ写真で構成された新作写真集。
去年発表された写真集「空の下I、II」の続編と言えるだろう。
髙木氏の眼差しは光と影、また普段の生活の中で私たちが見過ごしているさりげない物や事にむけられている。ハイコントラストなプリントから浮かび上がる質感、空気感は観るものを魅了する。
2024-07-04 19:43:00
釜ヶ崎STREETノスタルジックな光と影 細見大悟A5判モノクロ32頁
路地に光が射す。人の気配、生活を感じ、匂い、街の音が聞こえてくる。
どの街にも光は等しく光は射すがその光と影、コントラストは街によって違うようだ。
光と影はその街の通りや建物、人、営み、思いをも映し出す。
作者キャプションより抜粋
2024-08-31 14:36:43
夕張 ハヤシシゲミツA4判カラー48頁
2024年7月10日快晴。
北海道旅行3日目、私は夕張にいた。 旅の目的は写真を撮る。 ただそれだけだった。
*夕張市
夕張山地と空知山地に跨る石狩炭田の南部に位置し、
かつて市域に多くの炭鉱があったが1990年までに全ての炭鉱が閉山した。
特産品の夕張メロンは全国的の有名でまた深刻な財政難は度々ニュース報道で知られたところである。
2024-09-03 17:21:53